海外就職において現地企業が参加するジョブフェアでの面接・採用につながる準備と動き方

前回はカバーレターの書き方についてお伝えしました。北米キャリアコンサルタント直伝シリーズ第4回はジョブフェアでの動き方についてです。日系企業ではなく現地企業が集まるジョブフェアに向けての準備についてご紹介します。ではまず目次です。

事前準備

ポートフォリオと履歴書を用意する

もしポートフォリオがまだの場合はポートフォリオを優先させた方がいいと思います。もし間に合わない場合であれば最低限見せれるところまで完成させましょう。また履歴書も必須です。履歴書の書き方についてはこちらの記事を参考にしてください。前日までに余裕を持った枚数を印刷しておきます。また履歴書をすぐに出せるようにするためにもクリアファイルかビジネス用のバインダーも用意しておくといいでしょう。私の場合はソロモン氏にビジネス用バインダーを借りて持って行きました。

事前エントリーをする。Vip対応があれば申し込む

ジョブフェアにもよりますが、もし事前エントリーがあり、VIP券があって先行入場できる場合はお金払ってでもした方がいいです。先に入場して興味がある企業に余裕を持って話しを聞き、印象に残すためです。

事前に参加する企業を調べ、興味があるところを調べておく、質問事項をまとめておおく

まず当日になるまでにジョブフェアのWebサイトにて当日参加する企業を調べておき、自分が話を聞きたい会社をリストアップしておきます。またその会社が何をやってるか、応募するとしたらどの職種に応募するのか、どのような人材・スキルを求めているのか、各企業の募集要項にも一通り目を通しておきます。その上で質問を考えておきます。

当日着ていく服装を決める

服装については職種がデザイナーやエンジニア、銀行等お堅い職種でなければ日本のようにスーツを着る必要はないです。ビジネスカジュアルな服装であれば問題ないですが、ソロモン氏曰く以下のような点に気をつければよいそうです。(男性中心の話になってしまいますが(^^;)

  • カーキー色のズボン。カーキー色はスタンダード
  • 白い靴下は時代遅れのため履かない
  • 緑色は人によって好き嫌いが分かれるため避けた方が無難
  • ジャケットを着るのであれば下は黒か白のTシャツが無難
  • Yシャツを着るのであればジャケットは着ない

ここからは当日の動きについて説明します。

当日の動き方

上着・かさ張る荷物はクロークに預ける

もし冬でコート等上着を着ている場合、クロークがあればクロークに預けた方がいいです。手がふさがってるとそれだけで履歴書を取り出す、握手をするなどの動きがスムーズにできなくなります。スムーズに動くためにも余計なものは預けておいた方がいいです。

挨拶と握手の仕方

少し身を乗り出す感じで、相手の手をしっかり握って握手します。反射的にお辞儀をしそうになりますがもちろんお辞儀はしないです。握手をしたら、簡単な自己紹介と、自分が何ができるか伝えて、準備していた質問をどんどんするようにしてください。名刺を渡すのは必ずしも最初である必要はなく、むしろ話をある程度聞いた後でいいです。

名刺の渡し方

名刺の渡し方にも日本のように作法があるわけではないので、簡単に片手で渡す感じになります。日本人から見るとぞんざいな扱いをされてる、と思われるような扱いかもしれませんが、それれぐらいフランクな感じでやりとりされます。渡したら机の上にきっちり置いて、なんてこともしないです。

相手が日系企業でない限り日本式で両手で渡してお辞儀をする、ということはしないでください。日本文化について知っている人ならまだしも、知らない人から見たら変な人と思われるだけです。履歴書を渡す場合、自分の名刺を渡すことは必ずしも必要ないです。ただ後でも書きますが相手の名刺はもらうようにしてください。

ポートフォリオをどんどん見せよう・フィードバックをもらおう

デザイナー職種である場合はポートフォリオを直に見てもらうといいです。特に手持ちのスマートフォンでも見られるようにしておくといいですね!またデザイナーでなくても今まで作ったものを紹介できるようにポートフォリオを見せれる状態にしておくといいです。私の場合はポートフォリオを見せたことがきっかけとなって面接につながりました。

また今後の参考のためにも自分のポートフォリオのフィードバックをもらうのもいいですね。ポートフォリオも一回作って終わりではなく、そこで得たフィードバックを基に改善していくことで今後の就職活動をより円滑に進めることにつながります。

*プログラマー職種の場合はポートフォリオは必ずしも必要ではないですが、必ずGithubなど過去に書いたコードが見せられるようにしておいてください。

相手側の名刺は必ず受け取っておく!!

会社側の方の名刺は絶対にもらうようにしてください。フェアが終わった後にThank youメールを送る時に名前とメールアドレスを確認するのに必須となります。

実際に会った時に重要なのが、人間関係を作ることです。直に会って話すということは、お互いのことをよく知ることができることになります。通常であれば面接で自己紹介をして面接の中だけで自分のことを知ってもらう必要がありますが、ジョブフェアではよりカジュアルな雰囲気の中でお互いのことを知ることができますこれは非常に大きいです。

うまく事が運べば面接に呼ばれると思います。すぐに連絡が来ないでも焦らず1週間は待ってみましょう。もしいい関係をジョブフェアで築けていたなら遅かれ早かれ面接に呼ばれるでしょう。

私の場合もジョブフェアがきっかけとなってカナダで初めての面接の機会を得ました。バンクーバーでは定期的に開かれているTechVibeというスタートアップに特化したジョブフェアイベントで、そこでここに紹介したように事前に目星をつけておいた企業に話を聞きに行きました。その内の1社で一番興味があったところのデザイナーにポートフォリオと熱意が気に入られ、その場にいた事業部長を紹介していただき、その場で後日面接が決まりました。(その面接の話はまた面接の回で書きます。)

ジョブフェアは特に企業側もお金を払って参加しているため、採用に積極的です。また面接の前に言わば公認でインフォメーシナルインタビューができるまたとない機会とも言えます。インフォメーショナルインタビューがなんぞやという方はこちらの記事をお読みください。何より直に話せる機会なので、自分の熱意を直接アピールするまたとない機会となります。ちなみに、ジョブフェアで履歴書を渡す時はカバーレターは不要です。

参加後にすべきこと

ジョブフェアが終わった後にThank youメールを送ろう

ジョブフェアが終わった後はぜひThank you emailを送りましょう。企業側もたくさんの人と会うため、その大勢の中から面接に呼んでもらうためにももう一度自分の熱意とどのポジションに応募するのかを送ります。

この時に送り先の部署と指名、Eメールアドレスを確認するためにも名刺を受け取っておくのが必須となりますので、名刺は忘れずに受け取っておいてください!基本的にはジョブフェアで話した内容を基に、相手に自分のことが自然と思い出せるような内容にします。どのようなメールを送ればいいか以下私が実際に送ったメール文を参考にご紹介します。

Dear Ms./Mr. (担当者名) Thank you for taking the the time to meet with me yesterday at (ジョブフェア名). I would like to represent myself, I am (あなたの名前). (担当者名), you might remember me from my portfolio which You looked at on your iPhone. I really enjoyed speaking with you and (別担当者名), (彼/彼女のポジション), about (会社名). You were kind enough to explain the open web designer job position requirement at (会社名). I can now visualize my role at (会社名). I wanted to reaffirm my interest and passion in Web Developer position. I am enthusiastic about (あなたが情熱を感じること). This position entails overall what I really want to do. I have attached an updated copy of the resume I handed you at (ジョブフェア名) yesterday. (別担当者名), (彼/彼女のポジション), specified that she is going to set up the interview very soon and you are going to set it up in the next few days. I was wondering if you have decided when I can come to (会社名)? Sincerely, (あなたの名前)

ぜひ参考にしてみてください!次回はいよいよ面接についてです!それではHave a good day!

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