ついに公開!海外就職・転職に成功する最強の面接準備

面接の準備

海外就職シリーズもいよいよ面接編に突入です!ここまで履歴書、カバーレター、インフォメーショナルインタビューの記事を読んで応募したのであればそれまでのところはばっちりだと思います。北米キャリアコンサルタント直伝第5回ということで、一番の関門である面接の準備についてお伝えします!

面接の基本的な流れ

まず面接の全体的な流れを説明します。

  • 面接にお呼ばれする連絡が来る。(だいたいメール。たまに電話。)
  • 一次面接(企業によっては電話面接)
  • 二次面接(実技試験が課せられることも。)
  • 三次面接(最終的な条件等の確認、社長面接)

というのが基本的な流れです。晴れて採用されればだいたい初出社の初日か2日目に雇用契約を結ぶことになります。企業の規模によって、一次のみの場合もあれば、二次まで、三次まで課せられることもあります。

今までの経験上10人以下の会社では一次のみ行いそれで決まることが多いです。しかし少人数でもしっかりとした採用活動をしているところであれば三次までかかるところもあります。また採用方法も様々で技術試験や課題が課せられることもあります。

それではまず面接が決まった時に絶対やるべきことです!



絶対外せない!面接が決まった時にまず最初にやるべきこと

面接の連絡が来たらまず最初にやるべきことがあります。これ、知らないとまず思いつかないことだと思うので、知ってると知らないとでは本当に差が出ます。とっておきのノウハウなので、このエントリー読んだ人はぜひ実践して欲しいです!それは「当日の面接担当者の名前確認」です。

最初書いたようにだいたいの面接の連絡はメールで来るのですが、その時にまず「当日誰が面接を行うのか」を返信のメールでぜひ確認してください。面接の事前準備において要となる情報になります。どいういった点で要になるかというと、

  1. 面接当日に最初から相手をファーストネームで呼べる
  2. 事前に面接担当者のリサーチができる
  3. 事前に面接担当者が書いたブログ記事を確認できる

という3点において重要になります。以下1項目ずつ解説していきます。

面接当日に最初から相手をファーストネームで呼べる

事前に名前を確認しておいて、初めの挨拶の時から相手の名前を呼べると非常に好印象になります。大抵の応募者は最初の挨拶の時に名前を確認すると思うのですが、最初から相手を名前で呼ぶことで面接担当の方にも喜ばれますし、既に知り合い!?のような感じで始められます。

そして面接が進んでいる間もファーストネームで呼ぶことは、面接者との関係性(心理学用語ではラポールと言いますが)を構築する上で重要です。

また、複雑な名前の場合、当日自己紹介時に聞き取れなかった時に相手の名前が分からないまま面接が進むことになります。もちろん聞き取れなかった場合に聞き返すこともできますが、さすがに4回、5回と聞き返すのは失礼。また緊張している面接の場で複数人の担当者の名前を一度に覚えるのは結構ハードル高いです。というかまず覚えきれませんw

事前に面接担当者のリサーチができる

事前に面接担当者の名前を知ることで、あらかじめその人のリサーチをすることができます。大抵の会社のWebサイトにはAboutページにメンバー紹介が載っているので、どんな経歴を持った人か、どの役職の人かを事前に知れます。趣味が書いてあったりすれば、もし自分の趣味を聞かれた時でも事前に共通の話題を用意しておけることになります。またLinkedInでもその人の経歴をざっと確認し、どのようなバックグラウンドを持った人なのか事前に確認しておきます。

事前に面接担当者が書いたブログ記事を確認できる

もしその会社がブログをやっていた前提の話ですが、名前を知っていればその面接担当の方が書いたブログ記事を事前にチェックすることも可能です。会社のブログ記事であれば、面接時にその記事の話を踏まえてアピールすれば、よりその会社に興味があることも伝わります。

実際に2回目の就職活動の時に私も面接担当の方のブログ記事を読んでその内容を踏まえて面接で質問したのですが、とても喜ばれました。それも事前に面接担当者の名前を確認することによってより効率よく情報収集することが可能になります。

この事前に名前を確認することで私も何回助けられたか・・・間違いなく一回で聞き取れないだろう名前の人が面接担当の時もありました。また本当にファーストネームで呼ぶことで潜在的な好印象アップにかなり繋がっていると断言できます。

失礼がないように面接担当者の名前を聞き出すには!?!?

メールで担当者の名前を聞くのにあまり厚かましくなく丁寧に聞きたいところです。以下に私が実際使ったメール文を載せておきますので参考にしてみてください。

Hi (First Name),

Thank you for having me to an interview. I am happy to have the opportunity!

I am available (day) at (time).

I would also appreciate it, if you let me know, the full names and titles of the interview panel.

Thank you,

ぜひこの例のように面接担当者の名前を聞き出してください。

さて無事名前が聞きだせたら、ここからはより具体的な面接準備について説明します。面接には技術課題が出される場合もあるのですが、課題については個別のケースを紹介する回に譲るとして、まず面接で聞かれる質問とその準備についてお伝えします。

質問に対する準備

質問に対する準備

まず誰しもが気になる「何が聞かれるか」についてですが、今まで受けた過去の面接で聞かれた質問をリスト化しました!

質問リスト:一般的質問

  • Tell me about yourself(要するに簡単な自己紹介)
  • なぜこの募集に応募したのか、興味を持ったのか
  • なぜ前の職場をやめたか
  • 何があなたの強みか
  • いつもチェックしているブログ・メディアは何か
  • どのように技術をキャッチアップしているか
  • 前の会社で行っていた業務内容(転職の場合)
  • 学校で習ったこと(新卒の場合)
  • ストレスをどのように解消しているか
  • 一つのWebサイトを作るのにどのぐらい時間がかかるか
  • Websiteを作るプロセスを説明
  • 今まで働いてきた中でどう課題を解決したか
  • 過去の作品の中で一つ取り上げてプレゼンテーションをする
  • 5年後、または今後どのようなキャリアを歩んでいきたいか
  • 趣味は何かあるか
  • 給料はいくら欲しいか
  • 何か質問はあるか

質問リスト:技術的質問

  • 履歴書に書かれている技術で最も得意な技術は何か
  • Sass/Lessは使えるか。関わったプロジェクトでどのように使ったか
  • Gitは使えるか。関わったプロジェクトでどのように使ったか
  • h1タグを複数使うことはSEO上正しいかどうか
  • TwitterBootstrapは使うか。使うとしたらどんな場面で使うか
  • AngularJS、ReactJS、Vuejsなどのフレームワーク、ライブラリを使えるか。または試してみたことはあるか

他、技術的なことに関しては、私の同級生の場合では面接中にその場で紙を渡され、JSのクロージャーを書いてみてと言われたらしいです。

もちろん会社によって聞かれること、求められていることは様々なのでここに書いてあること以外にも聞かれることはあります。今まで聞かれた中で変わった質問を挙げると「最近怖いと思ったものは何か?」でした。単純に面接者の興味本位で聞いていたみたいでしたw

準備しておいた方がいいこと項目別優先順位

全てにおいて回答を用意しておくといいのですが、最低限これだけは絶対に準備しておいた方がいいものを挙げておきます。

Tell me about your self(自己紹介)

これは必ず聞かれます。私の場合は日本での職務経験、バンクーバーで専門学校に通ったこと、そして卒業して就活中であることを要点を踏まえて説明していました。

デザイナーであれば過去のデザインの説明、プログラマーであればコードの説明

デザイナー職種で応募する方は過去の自分の作品のデザインを説明できるようにしておくといいと思います。現在働いている会社でも過去の作品について聞かれましたし、面接の場でポートフォリオを見せて説明させられることもあります。

またプログラマー・ディベロッパーの場合もコードの説明や、プログラミングの基礎的な質問をされても答えられるようにしておいた方がいいと思います。

面接担当者及び会社のリサーチ

メールにて面接担当者の名前を確認しているので、その名前を元に担当者の情報をチェックします。先に書いたように特にその方が書いたブログ記事は欠かさずチェックします。会社についてはどのような顧客を相手にしているのか、サービス内容、作っている製品を確認します

また募集要項に書かれている技術についても聞かれることが多いので募集要項をチェックして聞かれそうなことを書き出して準備しておくことをお勧めします。

質問を考えておく

ほぼどの会社でも最後に質問があるかどうか聞かれます。その場で考えて思いつけばいいのですが、もし思いつかなかった場合のためにも事前に質問事項を整理しておきます。質問を思いつくためにもその会社と働いている人のリサーチは欠かせません。また質問の内容は以下のような質問がいいでしょう。

  • Can you lead me through the life cycle of a project, like a duration, procedure, and culture at ComapnyA?(典型的なプロジェクトの流れと期間について)
  • Tell me what is the typical day of web designer(又は応募したポジション名)?(一日の基本的な流れについて)
  • Since I like CompanyA, and I want to be here for a long time. I would like to know, what could be my scope and trajectory at XXX?(その会社で昇進した場合どのようなポジションにつながっていくか)

その他の質問をする場合でも、基本的にその会社に興味を持っていることが伝わるような質問をしましょう。

そしてまだもう一つ、ぜひ準備していただきたいのがConflict Resolutionsです。Behavioral Questionという質問に答えられるようにするためですが、重要なので大項目にしてお伝えします。

Conflict Resolutionsを準備しておこう!

Conflict Resolutionsとは過去どんな課題・衝突がありそれをどう克服したか、というエピソードを用意しておくことです。

これは実際の働きぶり確かめるために聞かれるのですが、とっさに聞かれても印象的なエピソードはなかなか思い浮かばないので事前に準備しておくべきです。私の場合、最初の就職活動の時は5個ほど、2回目の時は前職の経験も踏まえて8個ほど用意しておきました。

実際に受けた面接の中ではこのResolutionsを4個ほど聞かれたところもありましたし、聞かれなくても別の質問で応用できるので準備しておくことをお勧めします。

話の展開としては、1.こんな問題が起こった 2.それをどう解決したか 3.その結果どうなったか、という流れで話します。また感情を込めて話すこと、具体的にした行動をベースにして話を組み立てると聞いてる側も情景が浮かんでいいです。

時間にしては30秒から1分ぐらい、語数にすると150語ぐらいを目安に作るといいと思います。あまり長く話しても伝えたい内容がぼやけますし、簡潔にかつ印象的に話すのがポイントです!

参考までに私が使っていたエピソードの一つをご紹介します!

When I was working as a lead technician, we received shipment of incorrect model servers from Microsoft.

I immediately called Microsoft and rectified the situation, then I contacted my boss.

I told him that Microsoft has sent us incorrect models, and I rectified the situation by calling Microsoft, they are now in the process of sending us the correct ones.

My boss Sato-san said, “Oh good, now I don’t have to call them. I wish all the technicians were like you.

こんな形です。実際にあった話を元に少し脚色が入っていますw

他、服装や挨拶の仕方についてはジョブフェアの記事と重なるため割愛します。特に挨拶の部分については一読されることをお勧めします!

では最後にどのくらいのスパンで連絡が来るかについてお伝えします。期待していいのか、それとも見切りをつけた方がいいのかだいたいの目安にしていただければ幸いです。

どれくらいの感覚で返信が来るか

どのくらいの間隔で返信のメールが来るか

履歴書・カバーレターを送った後、初めて面接を受ける段階

これは前回もお伝えしましたが、面接に進む場合は一週間以内には連絡が来ます。一週間以内に来なければ書類選考で落ちたと思っていいと思います。

面接を受けた後

一次でも二次でも面接を受けた後もだいたい一週間以内に次の選考に進む連絡が来るか、お祈りメールが来ます。面接を一回受けると、企業側もダメだった場合でもしっかりと連絡をくれることが多かったです。面接を受けて一週間以上待っても返事が来なかった場合はほぼ落ちたと思って問題ないでしょう。

面接者は誰か

これも企業によるのですが、大体何回かに面接を分けている場合は、プロジェクトマネージャー、リードデザイナー、リードディベロッパー、ヴァイスプレデント(事業部長)の内2人、または3人同席するパターンが最初の面接では多かったです。

しかし最初から社長が同席することもありました。その場合は大抵規模が小さい会社で、一回の面接のみのところでした。またはジョブフェアやミートアップで既に一回会っていれば最初の面接を省略されることもあります。

リファレンスは求められるのか、どう用意しておけばいいのか

まず最初の就職活動ではリファレンスを求められることはなかったです。学校卒業仕立てで前職が日本の会社だったということもあり、日本の会社のリファレンスを求められることはありませんでした。

しかし転職活動の時には2社から求められました。カナダでの職業経験があるとリファレンスを求められる可能性が高いです。リファレンスについては長くなるのでまた細かく別の記事で書きたいと思います!

以上、長くなりましたが面接の準備編でした!参考になれば幸いです!Have a good day!

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