なぜ海外の人は時間にルーズ?そもそも時間の感覚が違うことを知ろう!

海外生活をしたり、はたまた日本で外国の方と待ち合わせをしている時、時間にルーズだなーって思ったことありませんか。私は大学で国際交流サークルを運営していたのですが、まず待ち合わせ通りに集まれたことはなかったですね笑今回はどう時間にルーズな他国の人と接していけばいいのかということについて雑談的にお伝えしたいと思います笑

ポリクロニック、モノクロニックという2つの時間感覚の違い

実はそもそも国や文化によって時間に対する感覚が違います。社会学者エドワード・ホールは、文化・国による時間感覚の違いを、モノクロニックな文化とポリクロニックな文化と2つに分類しました。

モノクロニックはスケジュールを重視し、物事を一つずつ片付けていくような時間の使い方です。対してポリクロニック計画やスケジュールよりもその時々を重視し、複数の事柄が同時進行するような時間の使い方です。各文化の特徴を挙げると、

モノクロニックな文化は

  • 物事の処理は一つずつ行う
  • 課題は一つずつ順番に取り組む
  • 職場での職務責任は明確に決められている
  • 計画通りに実行する

ポリクロニックな文化は

  • 複数の仕事を同時並行で進める
  • 職場での職務責任は部署で共有する
  • たびたび計画を変える

といった違いがあるようです。

モノクロニックな文化は北欧、ドイツ、アメリカで、ポリクロニックはラテン諸国、アジア、アラブ地域で使用されているようです。

今でこそ時間に厳格な日本ですが、実は日本ももともとポリクロニックな文化です。それが明治以降欧米化と工業化が進む中で次第にモノクロニックな文化が入ってきました。

欧米系のマネジメントではそれぞれの役職がはっきりしていて、日本のように総合職採用なんてものはなく、採用も部署単位で行うのが主流なのですが、これははっきりとモノクロニックな文化が現れていますね。

逆に日本では全体で調整しながらプロジェクトを進めますし、私が以前働いていた会社でもIT部署の人が今度は違う部署で働いていたりとしましたので、働き方は典型的なポリクロニック文化ですね。そして日本が時間に厳しい部分は開始時間のみのような気がします。会議でも終了時間は割とルーズなのではないでしょうか(^^;よって開始時間のみポリクロニックなのかも。

今のカナダの職場では来る時間はだいたい9時、という感じで9時ちょうどに絶対に来なくてはならない決まりはありません。だいたい9時半ぐらいまでにみんな来る感じですね。これは技術職だからというのもあるのですが、基本何時に来て帰ろうが仕事のみしっかりやっていればオーケーというスタンスです。私にとってもこっちの方が気が楽ですね。もちろん会議、就職の面接では時間通りに来ること、始めることが鉄則です。

このように働き方についても違いがあるのですが、そもそも時間感覚が違うということを知っておくだけでも、あーポリクロニックな文化だからしょうがないか、と待たされてイライラする気持ちが少し和らぐのではないでしょうか。



時間にルーズな人とどう合わせる?

さて日本の感覚をそのまま持ってくると、「またあいつ遅れて来て!」となるわけですが、そんな時にどう対処すればいいのか、少しまとめてみました。

事前に時間潰しできるものを持っていく

鉄板な対策ですよね。今ならスマフォで簡単にゲームもできますし、私は調べ物をしたり、音楽聴いたり、アプリで瞬間英作文をしてたりします。有意義に過ごせれば少しぐらい待っていてもあまり気になりません。

遅れることを見越して自分も遅れていく

これもよくやる手ですw特に相手と何回か待ち合わせしていつも15分ぐらい遅れることがわかっている場合に自分もそれを見越して15分遅れて行きます。初めて会う相手の場合は時間通りに行った方がいいと思いますが、常習犯相手だったら使える手です。

もしイベント、コンサートで必ず時間通りに来なくてはいけない時は!?

必ず時間通りに来ないといけないことを事前に強く伝えます。それでも遅れてきた場合は遅れてきた奴が悪い!と彼らの自己責任ということで先に入りますね笑

私の場合は大学の時国際交流のサークルを運営していたのですが、その時に留学生はまず時間に来ないことを肌身を持って実感しました。今ではもうそういうもんだな、ということで慣れてしまいましたね笑

あと、私もたまに(いや結構)時間に遅れがちなのでカナダぐらいのルーズさがちょうど合ってる気がします。何にせよ一番よくないのがイライラしてしまうことだと思います。せっかくの楽しい時間も台無しになってしまうので。

いかに自分が時間に縛られて生活してきたか考えるきっかけにもなりますし、心に余裕を持って生きましょう!それではHave a good day!

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