これで大丈夫!音読パッケージを実践していく上での6つのコツ

これで大丈夫!音読パッケージを実践していく上での6つのコツ

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音読パッケージとは易しめの英語の読み物(音声付き)のものを使って、リピーティング、シャドーイング、音読をトレーニングしやすい形でパッケージ化されたトレーニング方法です。今回は本家サイトの音読パッケージのページを読んだ前提で、特につまづきやすいポイント、また外せないポイントを私の経験を踏まえてお伝えいたします。

音読パッケージは文章の情景を思い浮かべながらやろう

音読パッケージに取り組む時はぜひその読んでる文の情景をイメージしながら読んでください。そうすることで日本語を介さず英語がそのまま理解できる脳、回路の構築が早く進みます。英語を英語のまま理解するということは、その言語の単語や文章がそのまま脳内のその概念、イメージに結びついている状態になっています。

日本語で犬と言ったら瞬時に犬のイメージ(4つ足で毛が生えててワンワン吠える動物)が湧くと思うのですが、英語でもDogと聞いた瞬間に4つ足で毛が生えててワンワン吠える動物が頭の中に浮かぶようにしていきます。

英単語1つならまだしも、少し長い文章になると理解するのが大変になると思いますが、情景を思い浮かべながらやることで、文法を意識せず(もちろん文法の知識はあって文法的にも理解しているのですが)瞬時に理解できるようにしていきましょう。

発音にも注意して音読しよう

また発音にも気をつけながら音読してください。発音の記事でも取り上げましたが、1サイクルに一回くらいは自分の音読を録音して使っている教材の付属の音声と聞き比べてみることをおすすめします。

ゴリゴリ暗記は禁物。音読パッケージの目的は基礎的な英語回路の構築にある

音読パッケージの目的はインプット系の英語回路の構築にあります。英語回路ができると、英語を聞く、読んだ瞬間に理解できるようになります!よくゴリゴリ暗記で音読パッケージを進めようとする人がいるのですが、それでは「英語回路の構築」という目的から逸れてしまいます。何度も音読することで「結果的に丸暗記」するのはいいのですが、短期記憶を使ったゴリゴリの暗記では効果があまり期待できません。短期記憶で一時的に記憶したとしても十分な英語回路が構築されないからです。

以上を踏まえて英語上達完全マップのサイトにも書かれている下記3点は守るようにしてください。

  1. 第1サイクル30回のミニマム回数を守る。
  2. サイクルを回して合計の100回前後反復する。
  3. テキストの音読パッケージが仕上がったとき、ポーズ付きのテープをかけたとき、テキストのどの英文のどの部分だろうと、完璧にリピーティングができる状態になっている。

100回、結構大変だと感じるかもしれませんが、頑張って100回終えてみてください!晴れて100回終わった後は始めたころと比べ物にならないぐらい英語が聞き取れるようになってるはずです。

私がやった時の状態を振り返ると、60週を過ぎる頃にはだいぶ覚えてしまいシャドーイングの時にところどころCDよりも先行してしまう、80週を過ぎる頃にはほとんど覚えてしまい、シャドーイングでついていくのが退屈になります。最初は完璧なリピーティングとかマジ無理!とか思っていたのが、それが自然とできてしまう、むしろ音声よりも先行してしまう状態になっていくでしょう。

つまりは暗記している状態になるわけですが、これは「結果として暗記」してしまったわけであくまで副次的なものです。もちろん100回達成した後は別の教材、もしくは次のステージのトレーニングに取り組むので、段々とた覚えた文は忘れてしまいます。しかし覚えた文を忘れたとしても、確実に英語回路は構築されているので安心してください。

音読パッケージ用の教材は易しめのものを選ぼう

つい背伸びして難しい内容を選びたくなる気持ちもわかりますが、少し易しめのものから取り組むのが音読パッケージにはよいです。本家サイトにも書かれていますが、

音読パッケージに適したレベルは、自分の読みのレベルを100とすると、60~80くらいのものが標準的です。読んだ時にスムーズに理解できるもの

上記の基準で選ぶのがいいと思います。私の場合、その当時はまだ音読パッケージ専用の教材は発売されていなかったので、英会話・ぜったい・音読 【標準編】から入りました。そして続編の途中までやりました。今では音読パッケージ専用の教材も発売されているのでそちらを使うのが一番いいでしょう。中級の方が初級よりも文が簡単との噂もあるので本屋でパラパラとめくって確認してから買うといいと思います!

文法の知識が何もない状態でも音読パッケージに取り組むべきか

最低限中学1年生の文法は先に頭に入れておいた方がいいと思います。文法の知識は付けた方が理解力が上がり音読パッケージも効率よく進められるからです。ただどうしても文法の勉強が苦手、という方は中一の文法を一通りさらう→中一レベルの教材で音読パッケージを進める→途中中二レベルの文法が出てきたらまた文法学習に戻る→中二レベルの文法も含んだ文章で音読パッケージをやる、というように進めていくのもありだと思います。

文法の学習はできる限り薄い英文法のドリルを選ぶようにしてください。最初から分厚い文法書を読破しようとすると、トレーニングの本質から外れてしまいますし、回路構築にたどり着くまでに時間がかかってしまいます。文法はこんなルールがあるんだな程度で最低限の知識を身につけるだけにとどめておきます。一週間もあれば終わってしまうようなもので十分です。あとは音読パッケージで回数を重ねていくうちにその知識をどんどん肉付けして脳内に染み込ませていきます。

いきなり音読パッケージ用教材に取り組むのがハードルが高い場合は絵本で始めるのもあり!

基礎的な文法を抑えた後、いきなり音読パッケージ用の教材に取り掛かるのがまだハードルが高いと感じる人は、子供向けの絵本で始めるのもいいです。絵本は絵がふんだんに使われているので、読むと同時にその場面の情景が絵で分かる、という利点があります。これが単語、文をそのまま脳内イメージに結びつけるのにとても役立ちます。ただ本格的な音読パッケージの教材としては、サイトにも書かれているように

会話形式のものも使えますが、短いセンテンスばかりになりがち

であるため、音読パッケージで絵本を使う場合は、最初に弾みをつけるために使う、という使い方がいいでしょう。ただそのまま絵本の学習の方が取り組みやすい!と感じた方は、音読パッケージではなく大量の絵本を読む方向に切り替えるのもありです。(何にせよ楽しんで取り組める方法が一番ベストなので。)「やさしくたくさん」の著者の伊藤サムさんはDr.Seussの絵本をおすすめしています。

回路が構築されると聞いた瞬間意味が分かるようになる

私は続編を途中まで終えた後交換留学に行ったのですが、始めた頃よりも英語を英語のまま理解できるようになったなと感じました。そしてカナダに来てさらに学習を続けているうちに少しずつ日本語で聞く、読む、状態に近くなっていきました。最初は聞くだけ、読むだけで大変だったのが、母国語の感覚に近くなっていく。これぞまさに回路を構築することによる最大の恩恵です。

私の英語力もまだまだですので一緒に頑張っていきましょう!それではHave a good day!