どうしても機械的な英単語学習・ボキャビルが苦痛で覚えられない。
ゴリゴリ暗記に頼った英単語学習・ボキャビルって大変ですよね。
私も大学受験で辛い思いをしたので痛いほど分かります。
この記事を読めば、
・英単語学習・ボキャビルの仕方
・英単語の暗記・ボキャビルを一気にする適切なタイミング
・ボキャビルにおすすめの教材
が分かります。
私がカナダでWeb制作専門学校や現地就職できたのも、行く前にしっかりとボキャビル含めて英語学習をしていたのが大きかったです。
この記事では英語完全上達マップのボキャビルの仕方で9ヶ月で1万語の英単語を覚えた私のやり方を紹介します。
英語上達完全マップの英単語学習・ボキャビルの仕方

まず最初に出た「英語上達完全マップ」って何!?とお思いの方もいると思うので、簡単に説明しますね。
英語上達完全マップとは、森沢先生が2006年に作られたホームページで公開された、先生オリジナルの英語上達法です。
英語そのものの勉強ではなく、「どうやって効率よく英語を聴く・話すことができるようになるか」という視点で、英語の学習方法が書かれています。
私はこのホームページを2007年に見つけて、「これはすごい。。!」となり、そこに書かれている方法で英語学習を進めていきました。
そのおかげでカナダのWeb専門学校に通うのに必要な英語力もつけられましたし、その後現地での就職・転職もできました。
この英語上達完全マップに書かれているままに私はボキャビルをしていきました。まずはその方法を手短に説明していきます。
1. まずはセグメントに分割。快適にサイクルを回せる量で分割する
まずは使う単語帳をセグメント毎に分割していきます。セグメント毎に何周も繰り返ししていきますので、やりやすい分量で行うとベストですね。
私の場合ですと、だいたい200語ぐらいで1セグメントとしていました。ページの途中で分割するとわかりにくいので、ページが変わるところで分割していましたね。
このセグメント内で何回も繰り返していき、最後に1冊まるまる繰り返していきます。これを「サイクルを回す」と読んでいます。
2.例文を読み解いて、例文の構造と英単語の使われ方を理解する(第1周〜3周ぐらいまで)
次に単語帳の各英単語に載ってる例文を読み解き、例文と英単語の使われ方を理解します。
まず前提として例文が載ってる単語帳を選ぶことですね。(後で紹介する単語帳には例文が載っています)
また、例文を読む時のコツが、その例文の情景を頭で思い浮かべるのです。
これがなぜかというと、文を読むだけだと左脳しか使っていませんが、イメージする時は右脳を使っています。
イメージすることで左脳と右脳をどちらも使うようにして、より記憶しやすくさせているんです。
もちろんここで例文が理解できなければ話にならないので、その場合はまずは基礎力を付けましょう。
3.英単語と日本語の意味を結びつけて、英単語だけでサイクルを回していく(4周目以降)
そして次に英単語と日本語の意味を結びつけて英単語だけで日本語の意味が瞬時に出てくるようにしてきます。
サイクルとしては4周目以降ですね。
ただこの時点で既に例文に馴染みがあり、1ページの中で既に半分ぐらいは覚えてしまっていると思います。
むしろ例文を読むのがダルいぐらいになっているとベストです。
先ほど例文を読む時には、例文の情景を思い浮かべながら覚えていたと思いますが、ここでも英単語が使われる場面を思い浮かべながら意味を頭の中に結びつける感じで覚えていきます。
4.サイクル法で何周もし、英単語を無意識レベルにまで落とし込む
そして後はすべての英単語を覚えるまで繰り返しサイクル法で覚えていきます。
「大変だ〜」と思ってる方もいるかもしれませんが、読んで想像するほど実は大変ではないんですよね。
繰り返し何度も目にして、馴染ませる→何となく覚えてく→何周もしてるうちに瞬時に意味が浮かんでくる、というステップを踏みます。
ですので自然と記憶していってしまうんですよね。
むしろ、1度に一気に覚えてしまおうとする方が100倍ぐらい大変です。(高校までのテスト対策で、よく1度に覚えようと私もしていたのですが、よくそれで覚えてたな〜と思いますw)
しかも何周もしていると、何となく英単語が身近に感じられ、「お、またお前出てきたか!」的に相棒のような間柄になってきます。
え、意味不明、分からない、ですって?やってれば分かるのでやってみてください。笑
繰り返し反復することで、無意識レベルまで英単語が記憶されてきます。見た瞬間に意味が出てくるようになるまでやるのがポイントです。
ボキャビルに最適な時期は英語の基礎回路が構築されたあと!
ここまで紹介していてここで言うのも何ですが(笑)、機械的なボキャビルは基礎的な英語回路が身についてからでいいと思います。
これは英語上達完全マップの森沢さんが本家サイトでも言ってることでして、
慌てないでください。基礎的な英語トレーニングをある程度積み、その過程で4000~5000程度の基本単語を習得した時点で初めて、計画的なボキャビルに乗り出すのです。これ以前の独立したボキャビルは必要ではないし、またやるべきでもないと思います。
(中略)
単語をボキャビルによってどんどん定着させていけるのは、構文・文法・基礎語彙などが有機的に自分の中に取り込まれ、「英語体質」とでも言うべきものができ始めてからです。
と書かれている通りです。
最低でも音読パッケージ1〜2冊、瞬間英作文で第2ステージ+構文集1冊を終えていた方が、効果が出やすいでしょう。
もちろん手っ取り早くTOEICの点数を上げたい!ということであれば、ゴリゴリ暗記していけばいいと思うのですが、英語力全体の底上げには結びつきにくいです。
また、TOEICで求められる語彙数はあまり多くなく8000語レベルぐらいまでですのでTOEICでいい点数取るのにあまりガンガンボキャビルする必要がないでしょう。
私の場合は英語での情報収集ができることを一つの目標にしていましたので、新聞やインターネット上の情報をストレスなく読むためにはボキャビルは欠かせませんでした。
以下からは、上記の英語上達完全マップでのボキャビル手法で、私がどのような点に気をつけて学習をしていったか紹介していきます!
ボキャビルもサイクル法が鍵

ボキャビルもサイクル法で行っていきます。もうこのサイクル法は全ての英語学習の根幹を成すものだと私は思うので、学校の授業でも一番最初の授業でサイクル法について講義した方がいいんじゃないかと思っていますねw
私も大学受験までは単語の暗記といったら短期記憶に頼るゴリゴリ暗記しか知らなかったのですが
永続的で瞬発力がありイメージ喚起力の強い、いきいきとしたボキャブラリー
からはほど遠いものでした。早くサイクル法を知っておきたかったよ先生!
サイクル法については既に上で紹介していたので、あまり詳しくは書きません。ただサイクル法の考え方は重要です!
単語暗記は短期決戦で挑む
あまりだらだらやっても単語は身につきませんし効率も悪いので、やると決めたら短期間で一気に終わらせることをおすすめします!
目安としては一冊の単語帳を3ヶ月以内で終わらせるのがいいです。半年だとちょっとかかり過ぎでダレてきます。
一周目のサイクルでは例文を読むと同時にイメージする感じで進めていきます。
「記憶の引っかき傷を作る」感じです。例文の状況を頭の中で描きながら単語とその意味イメージを結ぶようにすすめていきます。
2周目以降はタイムトライアルで頭に緊張感をかけてトップギアで駆け抜けていく
2周目以降は早いペースを保って脳に負荷をかけながら一気に進めていきます。
このタイムトライアルでやるところがポイントで脳は一定の緊張感をかけた方が記憶力もアップするんですね。
私は通勤で山手線を使っていたのですが、山手線の駅間隔って大体2〜3分ぐらいなんです。
その間に50〜70単語を覚えていくことを目標にしていました。
1単語あたりかけられる時間は3秒ほど。かなり早いペースでページをめくっていかなくてはならず、いい感じに緊張感とスピードが保てました。
単語を見る→意味をイメージする→思い出せなければ例文を見る、のプロセスを3秒ですませてどんどん先へ進めていきます。
もちろん第2サイクルで完璧に覚えることなど不可能なので、覚えられなかった単語はサイクル回しでまた覚えなおします。
基礎回路ができていれば例文を読み解くのはそんなに難しくないので、私は例文の読み解きは第1サイクルで終えて、第2サイクルから単語のサイクル回しをしていました。
歩行時間はアウトプット、発音の確認に使う
これは私の自己流ノウハウなのですが、駅から降りたあと、覚えた単語を単語帳を見ずに空で単語とその意味を思い浮かべていきます。
サイクルがまだ回っていない段階では大変なのですが思い出せる限り思い出していきます。
記憶をする時にインプットだけでなく、アウトプットをするとより定着が進むからです。
そしてある程度アウトプットしたあと、音声を聞いていきます。
思い出せなかった単語などがあるのでここで確認します。(単語帳は音声付きのものをおすすめします。)
単語帳でサイクルを回す時は一定のスピードを保つために発音は聞かずに回していくのですが、その不足している単語の発音をここで補っていきます。
上位単語になると会話の中で使われることは減ってはきますが、音でも覚えるに越したことはありません。
体感的に電車の中では立ったままで覚えていたのが、歩いていると頭もリフレッシュされてくるので結構いいんですよこれが。
車通勤の方は上記のやり方を実践しにくいかもしれませんが、すいません。車通勤したことがないので車通勤の方は自分なりに工夫してくださいw(英語学習は自分なりに工夫していくことも大切です)
締めに瞬間英作文でサイクル回し
セグメント毎・単語帳全体で何周もサイクル回しをした後、最後に例文の瞬間英作文をします。
もうコテンパになるまでその英単語を脳に染み付かせる感じですね。
大体私の感覚では10周もするとほとんど覚えてしまい、脳が「飽きて」きます。感覚的には「もうこれ知ってるよー見飽きたよー」という感じです。
しかし、ボキャビルも瞬間英作文と同じように、
相手が無抵抗になっているときにさらに馬乗りになって殴りつけてとどめをさすこと
が肝心です。で、
ですので、私の場合はさらにこの後例文を瞬間英作文するようにしました。
使っていた単語帳は例文の下に日本語訳が書いてあったので、自分でその日本語訳のところだけ見えるようなシートを作成して使っていました。
そして、瞬間英作文でさらに5周ほどサイクル回しもしました。こうすることでさらにその単語を会話でも使えるように取り組みました。
ただ瞬間英作文までするかどうかは、人それぞれ判断した方がいいです。
基本的に瞬間英作文はアウトプット・スピーキングのためのトレーニングです。その単語を口頭やライティングでも使えるようになりたいのであれば、やるといいでしょう。
私がボキャビルに使った教材
最後に私が上記のボキャビルで使った単語帳を紹介します!私はアルクから出ている「究極の英単語」シリーズを使っていました。私がボキャビルに取り掛かったのは音読パッケージと瞬間英作文第3ステージで大学受験構文1冊を完了した後だったのですが、まず
にとりかかりました。私の目標は先ほど書いたように英語で情報収集ができるようになること。TIMEもThe Economistもさらっと読めるようになることでしたので、さらにVol.4もやりました。
超上級はさすがに見慣れない単語が多かったですね。でこれでよーし!と思い意気揚々とTIMEを買って読んでみたんですが、、あれ?まだ読みにくいね?と気づき、さらにもう一冊上のレベルのものをやることに。このアルクの最上級よりも上のレベルの単語帳自体があまりないのですが、MBA留学用ので一個いいのがありました。
この追加の1冊を仕上げることで復習にもなり、かつさらに上位の単語も覚えられてTIMEもかなり読みやすくなりました。さらにその後、それよりも簡単な英単語でちらほら取りこぼしがあることに気づき、結局究極の英単語のVol.2もやることに。
こちらは8割ほどはもう既に知っていたので最初からサイクル回しはせず、覚えてないものだけチェックしてその単語でいきなり瞬間英作文して覚えました。
この4冊で約1万5千語レベルまで語彙力を引き上げられました。
アルクの単語帳で欠点なのが全ての単語に例文がついてないことですね。
半分ぐらいの単語はちょろっとフレーズが載ってるものになっています。
しかしこればかりはしょうがないかなと私は割り切って使っていました。このレベルの単語帳で全て例文が載ってるものをそもそも見たことがないので。
瞬間英作文って本当に便利でいろんな英語学習法に応用できます。
今後も瞬間英作文を応用した学習法をご紹介していきますのでお見逃しなく!
以上、私が行ったボキャビル法でした!それではHave a good day!






[…] 尚他の級のパス単に関しては見てないので分かりません。あくまで英検一級用のパス単です。 注意英単語そのものの覚え方について知りたい!という方は、こちらの「30分の通勤時間に9ヶ月で1万語の英単語を覚えた覚え方・ボキャビル方法」をまず読んでください!この記事はその続編です。 […]